みなさん、こんにちは! ボディーハピネス整体院の管理栄養士/セラピストの木村由果です。
外がグッと寒くなり、皆さんお腹は冷えてないですか?
この季節は冷えや、水分不足、暴飲暴食などで便秘になりやすくなります。
今日は便秘の味方、食物繊維についてお話しますね!
食物繊維は消化器官内では消化・吸収されず便の量を増やしたり、便を柔らかくしたり、腸の運動を活発化し便意を促します。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、それぞれ便意や腸の運動に対しての作用も異なります。
働き | 主な食品 | |
水溶性食物繊維 | ・水分保持能力で便を ドロドロと柔らかい状態にする。 ・小腸で栄養素の吸収を 抑えて遅らせる。 ・有害物質を吸着して体外への排泄を促す。 |
果実類 いも類、野菜類 海藻類、きのこ類 大豆 |
不溶性食物繊維 | ・腸の運動を活発化させ、 便の体内の滞在時間を 短縮する。 ・消化管内で水分を 抱え込んで便の量を増加させ、便の排出を促す。 | 大豆、ごぼう、穀類、 野菜類、きのこ類 シリアル |
便秘を解消するためには、野菜や果物、海藻やきのこなど、 一汁三菜でいう「副菜」の材料になる食品が大切になります!
食事をするときは必ず、食物繊維が豊富に入っている「副菜」を入れるように心がけるとお腹の調子も変わってきます。
他にも食物繊維には 血糖値の急激な上昇を抑え、膵臓に対する負担を軽減する働きや 体内のコレステロールを吸着して体外に排泄し、血中コレステロールを下げる作用があります。
もし自分のお身体に合った食物繊維や、特に何が多く含まれるなど 「もっと知りたい!」という方は、栄養指導のメニューもございます!
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(参考文献 Nブックス 改訂基礎栄養学 日本人の食事摂取基準(2010年版) Nブックス 三訂 臨床栄養管理 〔第2版〕 世界一やさしい栄養素図鑑 新しい栄養学)
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